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すらるみーブログ

【トレーラーハウス×市街化調整区域】 トレーラーハウスだからできること!

BLOG2025.01.20

建物を建てられるところとそうでないところ、トレーラーハウスならできること!

 

こんにちは😊トレーラーハウスすらるみーのブログをご覧いただきありがとうございます。

暦のうえでも「大寒」と最も寒さが厳しい頃となりました。

風邪などひかれていませんでしょうか?

体調に気を使いながら冬を楽しんでいきたいものですね⛄❄

 

今回はトレーラーハウスの説明の中でもよく見聞きするキーワード『市街化調整区域』に関してまとめましたのでご紹介いたします!

 

 

建物を建てられるところと建てられないところ

 

 

 

図のように行政区域にはそれぞれ区域があり、どの場所かにより土地の使い方や建て方にルールがあります。

 

■都市計画区域

都市計画法という法律に則り、都道府県知事・国土交通大臣が指定するエリアのことをいい、区域内はさらに3つに区分されています。

①市街化区域

すでに市街地を形成している区域あるいは10年以内に市街化を図るべき区域のことを指し、道路や公園、下水道などの都市施設の整備が重点的に実施されています。

そのため、この区域では土地利用を規制することで良好な都市環境の整備や形成を図っています。

 

②市街化調整区域

無計画な市街化が進まないよう抑える区域、人が住むためのまちづくりを行う予定のない区域のことを指します。

そのため、原則として開発行為や都市施設の整備は行われず、住宅や商業施設などの建物を建てることができません

例えば、森や林、田んぼや畑などの自然を重視する区域など

 

③非線引き区域

都市計画区域のうち上記2つに含まれない区域のことを指します。

そのため、土地利用に関する規制や開発許可の規制が緩く、比較的に自由に土地利用をする事ができます。

 

■準都市計画区域

将来的に市街化が見込まれる区域の土地利用を予め規制することを目的とした都道府県が定めた区域のこと。

例えば高速道路のインターチェンジ周辺など

 

■都市計画区域外

都市としての整備や開発が計画されていない区域のことを指し、建築行為や開発行為に関する規制が緩く土地利用をしやすいです。

そのためユニットハウスを含む4号建築物1はこの区域であれば建築確認申請が不要です。

 

※どの区域に属しているかに関しては該当する市町村の都市計画課への問い合わせもしくは都市計画図を確認してみてください!

  1. 4号建築物・・・平屋かつ、床面積が200平方メートル以下のもの。 ↩︎

 

 

市街化調整区域に設置できるトレーラーハウス!

 

原則として市街化調整区域に指定されている地域では、住宅・建造物を建てることはできません。

私の近所でも市街化調整区域があります。キャンプ場やゴルフ場がある場所です!

自然あふれる場所では市街化調整区域に指定されているケースが多く見られます。

ここで活躍できるのがトレーラーハウスなんです!

 

キャンプ場やゴルフ場などの屋外施設にはあったらいいなといった施設がいくつか浮かぶかと思います。

実際キャンプ場のアンケートにおいても1位水洗洋式トイレ 2位シャワー・お風呂 3位サウナ が挙げられています。

トレーラーハウスでは上記のトイレ・シャワー・サウナなどを製作することができます!!

 

そして、トレーラーハウスの展示会でもキャンプ場やゴルフ場のオーナー様やオープン準備中のオーナー様からたくさんご質問を頂きましたが、

『なぜ、トレーラーハウスなら市街化調整区域にもOKなのか?』といいますと・・・

トレーラーハウスなら車両扱いのため建築確認が不要、建造物ではないため市街化調整区域にも基本的に問題なく設置可能!と、このようになっています。

 

自然豊かな環境なだけじゃない、市街化調整区域のメリット!

 

キャンプ場やゴルフ場など自然豊かな落ち着いた環境が市街化調整区域には多く見られますがそれ以外にもメリットがあります。

 

■土地が安い

一般的に都市部から離れていることもあるため、土地価格が安いことが多いです。

土地の価格が安い分、希望よりも広い土地を購入したりなど低コストでの購入・運営ができます。

 

■税金の負担が軽い

市街化調整区域は土地だけでなく、その区域の地価・建物に対する課税評価額が低いことが多く、そのためかかる税金も安くなります。

一般的に土地の税金は購入時から変わらないことがほとんどのため負担額が低くなる傾向にあります。

 

 

ここまで市街化調整区域のメリットを挙げましたが、勿論メリットだけではありません。

インフラの整備や重要施設(病院や学校など)が近所にないこと、売却が困難な可能性など懸念すべき点があります。

 

市街化調整区域を理解しつつ、トレーラーハウスの特徴、市街化調整区域での活用方法を知って頂ければと思います。

 

 

 

トレーラーハウス×市街化調整区域 トレーラーハウスだからできること!

 

トレーラーハウスを数台並べたり、用途別にしたりなど使い方もさまざま✨

 

例えば、キャンプ場にトイレトレーラー、シャワートレーラーなどを複数台に分けて設置することもできます。

また、ウッドデッキや階段でトレーラーハウス複数台を繋げて飲食店にしてみたりなど

トレーラーハウスを選択肢にしていただくことで市街化調整区域でもできることがたくさんあります!


   

 

トレーラーハウスのメリットとして知られている市街化調整区域への設置について今回は簡単にご紹介させていただきました。

一般的には市街化調整区域へトレーラーハウスを設置できると定められていますが、自治体により独自の条例を設けていることもあります。

該当の地域の自治体に予め確認を取って頂くことをおすすめしております。

 

 

  

屋外施設の整備を予定しているオーナー様、是非ご相談ください!

 

弊社ではオートキャンプ場や屋外施設へのトレーラーハウス、トイレトレーラーの製作実績もございます。その他、ユニットハウスでのトイレ、シャワー、キッチンハウスの製作実績が多数ございます。

間取りなどの融通が効き、よりお客様のご要望に沿ったデザイン・レイアウトのご提案をさせていただきます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

 

 

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お力になれるよう、精一杯ていねいに対応させていただきます!

 

 

 

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